ハッシュタグの話(主には新人企画について) | 谷口

 皆さん、どうもこんばんは。

 ブログではお久しぶりですね。新人公演『富士山がみえたら起こして!』の宣伝のため立ち上げて以来、私個人はこのサイトを長らく更新していないため……書きながらなんだか怖くなってきました。どうしましょう。まずは自己紹介でもしましょうか…。

 私は早稲田大学演劇倶楽部(通称エンクラ)34期の谷口瑛美という者です。早大生です。好きな食べ物はチョコミントとヨーグルト、レバー、麻婆豆腐…。

 来月20日から小屋入り予定だった新人企画『#トドメロ』の主宰でもありました。


 後々読み返した時懐かしくなることもあるのかなと思うので、本日(2020/03/27)時点での私達を取り巻くごくごく小さな社会情勢について言及しておきます。

 事の発端は先月末、新型コロナウイルス感染拡大防止という理由で、大学側からB202や203、小劇場どらま館を含む課外施設利用の停止が要請されたことでした。
 その時点では3/24までが期間だったのですが、卒業式・入学式の中止、授業開始日の無期限延期、果ては2020年東京オリンピックの延期!と立て続けに従来のスケジュールが変更を余儀なくされて。
 ついに2日前、授業開始日が5/11に確定・課外活動施設利用停止も5/10までになり、34期内での相談の上、私達の新人企画は延期という判断になりました。
 明日からは学生会館ごと閉まるんですって。凄いことだな、どこまで行くんだろ。

 今は、各種対応を行ったり好きな動画を見たりしながら、延期時期についての検討を行なっている状態です。


 情報を得やすいため、最近は何となくTwitterを見る回数が増えて。特に大学生であれば目にする機会の多い、#春からどこそこ なんてタグを見て、彼らにとっての春はもうほとんどないのだなと思いました。大学デビューは5月半ば。暦的には初夏でしょうか。

 私は早稲田に入りたくて早稲田に入り、エンクラに入りたくてエンクラに入った頑固な人間なのですが、その諸々のきっかけも思えば春でした。私も #春から早稲田。当時はそんなタグ死んでも使ってやるかと思ってたけど。
 春の、それも2年前、高校2年生の春の、新人企画が私が早稲田やエンクラに所属したいとぼんやり思ったきっかけでした。

 以下の文章は、私がエンクラに提出した企画書の抜粋です。

「2年前、私はいいへんじの『つまり』でエンクラを知った。稽古場見学に行ってWSに行って、そこでほんのすこしだけ出会いを経験して。すったもんだあって『アルプスとリビング』を見た。32期の新人企画だった。いざ自分が新入生になってサークルを選ぶ時、アルプスで見たあの平野さんが新人担当だったから、八杉さんが新人公演の演出だったから、エンクラがいいなと思った。
私にとって新人企画はサークル選びに大きく影響したので、今度は私も未来の新人に向けて公演を打ちたい。そこで例年3月に行っていた新人企画を4月に移し、新歓公演の役割も兼ねてしまうことにした。」
 
 これは本当に一部分なんですけど、今読み返すと……結構恥ずかしいものですね。いつか時間が経った後に目の前で全文読まれたら気絶するほど嫌だと思います。

 そこに書いてある通り、私は自分の新人企画『#トドメロ』を、2年前の自分のような視点で、#春から早稲田 の誰かのために進めていたような面がありました。

 だからまあ、4月に打つことが、私にとっては一番理想的で。


 でも私は今、正直悲しさみたいなものよりも少し違う感情があります。

 今回の企画にお呼びしたエンクラの外の人たちはほとんど直接話すのは初めての人ばかりで、私めちゃくちゃ人見知りなので……死ぬほど緊張して。でもみんなとても愉快で、実力があって、そして優しい人間ばかりだったんだなと実は本当に最近気づきました。なんなら昨日ぐらいの気づきでした。延期決定後にして。へへ。

 早稲田に入ったのもエンクラに入ったのも入るべくしてだったのだと信じる頑固な私は、延期っていうのももう、そうなる運命だったんじゃないかと思えてきているんです。

 稽古中に感じていた自分への歯痒さ・悔しさを、この後の企画へ繋げたいだとか、また会って今度はちゃんと本番までやっていけたらなだとか、そういうことを考えています。極めて前向きに。
 今の私がそう思えているのは、いろんな人が整えてくれた環境のおかげです。

 だからその、今は感謝というか、なんなら今が一番頑張ろう、頑張れる!って気持ちなんです。変ですね。

 どうか待っていて欲しいんです。役者のみんなにも、スタッフさんにも、見にきてくださる皆さまにも。願わくば少しでも楽しみにしていてくれたら最高だなと思っています。

 私も楽しみに再会を待っています。
 ああでも、えっと、健康にはくれぐれも気をつけてくださいね…。


 ところで、今この文章を書いている私の脳内には、新人企画を最初に考えていた頃の、新入生目線の偉そうな私がまたひょっこり顔を出してきています。

 どうせなら、大変な状況でも楽しくあれる人たちがいるようなサークルにきっと私は入るだろうな、と!

 このブログを書いたのにはそういう意図もあります。別にそこまで私は凹んじゃいないし、演劇サークルはすごく楽しいものだというのは、お伝えしたい!
 読んでる人、誰だか知らないけど、飛び込んでみて損はしないと思うんだ!多分ね。状況にもよるけどね。


 さて。

 ちょうどつい最近まで『#トドメロ』のみんなで撮りためていた写真が何枚かあります。

 その一部をここでお見せして、おしまいにしましょうか。

演劇倶楽部34期ブログ

「富士山がみえたら起こして!」

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